ISO 8752
ISO 8752 - Spring-type straight pins - Slotted, heavy duty
すり割り付きスプリングピン(重荷重用):全長にすり割りのある中空のピンで、中実の平行ピン ISO 8734 および ISO 2338 とは異なり、ISO 13337 の軽荷重用すり割り付きスプリングピンより肉厚 s が厚い。取付け前のピンは呼び径 d1 より大きく、公差 H12 の径 d1 の穴に打ち込まれ、許容される最小の穴でもすり割りが完全に閉じてはならない。呼び径は、ピン同士を入れ子にしたり、ISO 13337 の軽荷重用ピンと組み合わせたりできるように選ばれている。両端には長さ a の面取りがあり、呼び径 10 mm 以上では供給者の判断で片端だけの面取りとしてもよい。すり割りの形状と幅は供給者に任され、互いに絡み合わない N 形すり割りのピンは協定により供給される。ピンは、420 HV~560 HV に焼入れ焼戻しした鋼 St、冷間加工したオーステナイト系ステンレス鋼 A、または 440 HV~560 HV に焼入れ焼戻ししたマルテンサイト系ステンレス鋼 C で造られ、表の最小二面せん断強さは鋼とマルテンサイト系ステンレス鋼にだけ適用される。呼び径 1 から 50 mm、長さ 4 から 200 mm を対象とする。